通常のオフセット印刷(水あり印刷)では、刷版に露光・現像して画線部・非画線部をつくり、非画線部に「湿し水」を流し込み油が水をはじく性質を利用して画線部にのみインキがつくようになっています。しかし、その際に使われる湿し水には、IPA(大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)を排出する)や、H液(グリコールエーテル系の化学物質を含む)等の有害物質が多く含まれています。 それに対して水なし印刷は、非画線部にインキをはじく特性を持つシリコン層を使用することにより、画線部にのみインキが付着する仕組みとなっています。有害な湿し水を全く使用せず印刷を行うことができるので、廃液を出さず、環境に配慮した印刷方法と言えます。
バタフライマークのデザイン〜オオカバマダラについて〜 バタフライロゴの蝶は、オオカバマダラ(Monarch Buttefly)といい、世代を超えて渡りをすることで有名で米国の国蝶にもなっています。環境のリトマス試験紙とまでいわれるほど、環境に非常に敏感なため、公害や開発の影響で、エサとなる樹木が無くなり、その生息域も年々少なくなっています。
VOC FREEマークについて このマークは、VOC(揮発性有機化合物)を配合に使用していない油性インキ及び紫外線硬化型UVインキを用いた印刷物に使用できます。