竹田印刷株式会社

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2025年07月23日

専門性の高い物流サービス実現に向け、春日井に倉庫を新設。
約500坪の増床でBPOやロジスティクス外部化のニーズの高まりへ対応。

 竹田印刷株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:細野浩之)は、企業のDXを支援するTS-BASEを活用したサービス提供を拡大する中で、ロジスティクス機能のさらなる強化を目指して、春日井市に自社所有の物流倉庫TS-BASE 春日井(愛知県春日井市気噴町北201番)を新たに設営し、7月23日から本格稼働を開始しました。これまでのTS-BASE 小牧1、TS-BASE 小牧2に加え、3拠点目となります。

 企業の人手不足や採用難への対応策として、社会的にBPOやロジスティクス外部化のニーズが高まっています。これらのニーズに応えていくためには、従来の小牧エリア約1,700坪の拠点ではスペースが不足してきたことから、新倉庫の立ち上げに至りました。
 当社の物流事業は、東名阪の製造地や納品地に近い立地で、外部パートナーを含めて拡張を行っており、中でも中部エリアは企業の引き合いが強く、全国に納品対応できる利便性で選ばれています。TS-BASE 物流は自社開発の受発注システムと連携し、シームレスにつながったロジスティクスサービスです。入庫受入から梱包・発送までの荷役はもちろん、制作やBPOを含めた物流業務全般をワンストップで対応できる点が大きなメリットとなっています。

 新しく立ち上げたTS-BASE 春日井は481坪の低床式倉庫。フロア面積が広く、流通加工やセット組み、同梱といった付加価値の高いサービスが提供しやすい倉庫設備を備え、商品の特性や注文傾向に合わせた、効率的かつ柔軟な出荷体制を構築しています。セキュリティが確保され常温食品の取り扱いが可能な設備も整っているため、EC関連の課題解決や新たなニーズへの対応も可能です。また、小牧と春日井の各拠点は車で約20-30分程度と、拠点間での協力体制が組める立地であり、配送パートナーの担当地域も小牧・春日井地域として一つであることから、運賃の面でも安定的なサービスを提供できます。
 将来的には拠点ごとにカテゴリー分けを行い専門性を高め、よりお客さまに高い価値を提供できるような拠点づくりを目指していきます。

春日井倉庫外観(リニューアル前)
当社サービスの全体像(イメージ)
常温食品の保管が可能な防鼠・防虫対策をした倉庫
倉庫と連動する自社開発の受発注システム(TS-BASE 受発注)から商品を注文
注文内容は即時に物流倉庫へ共有され、出荷作業を効率化

竹田印刷・TS-BASE 物流の概要

業務フローイメージ

物流委託業務おいて、フェーズごとに専門会社とやり取りすることが多く、工数がかかることや連携の取りづらさが、お客さまの課題の一つとなっています。竹田印刷では制作からお引き受けできるため、社内連携もしやすく、お客さまは当社とやり取りするだけで発送まで完了します。