全社員総活躍企業への取り組み Sustainability
基本的な考え方
竹田印刷は、すべての社員がいきいきと働きがいを持ちながら、持てる能力を最大限発揮できる「全社員総活躍企業」を目指しています。当社が、事業活動を通じて社会に貢献しながら、企業価値を高め持続的に成長を続けていくためには、それを支える「社員」の力が必要不可欠です。
そのため『人づくり』を重要な経営戦略の一つと位置付け、人材や人事制度に関する方針を定め、活力ある職場づくりに取り組んでいます。
社員が高いモチベーションを持って困難な課題にも自律的に取り組むことができるよう、社員一人ひとりの多様性を尊重し、個々の能力に応じたチャレンジできる成長機会の提供を行っています。さらに、活躍する社員が最大限に能力を発揮できるよう、社員が健康で安心して働き続けられるための制度や職場環境の整備を積極的に推進しています。
- (1) 性別・年齢・国籍・障害の有無・性差などを問わず、社員一人ひとりの多様性を認め合い、お互いの価値観や発想を活かすことで新しい価値の創造を目指します。
- (2) 多様な社員が安心して働きつづけられるよう、仕事と生活の両立を支援する制度の拡充と制度を利用しやすい職場環境づくりを行います。
- (3) 実労働時間の削減とスマートワーク(生産性を高め場所や時間に縛られない柔軟な働き方)を推進し、生活の質向上と生産性向上の両立を目指します。
- (4) 社員の安全と健康に配慮し、労働災害の予防や、健康管理メンタルヘルス対策など、社員の心身の健康保持・増進に取り組みます。
- (5) 社員一人ひとりの能力を活かすための「適材適所の人材配置」と「能力開発の場を提供」するとともに、個々人の役割・能力・成果に応じた公正な評価と処遇を行う事で、社員の自己実現を支援します。
推進体制 TAKE UP PROJECT
全社員が「働いて良かった」と思える会社へ竹田印刷では、全社員総活躍企業の実現を目指すため、2016年より社長直下のプロジェクトを立ち上げ、職場環境・風土づくりを推進しています。
プロジェクト名には「竹田印刷(TAKE)が、今よりも上に向かって成長(UP)する」という思いが込められています。
ダイバーシティ推進、社員のキャリア開発や両立支援制度の拡充に加え、働き方改革による生産性向上を目指すことで、社員一人ひとりがお互いの違いや多様性を尊重しながら健康で働きがいを持って働くことができる職場づくりを推進し、それによる企業価値の向上、持続的な成長を目指します。
■社員アンケートによる課題の抽出
「社員アンケート」で働く社員の意識を定期的に調査し、各職場の課題やニーズを抽出しています。プロジェクト事務局で重要性・必要性を判断し実行するテーマを決定、全社から課題解決に向けたメンバーを選定し、各種施策を実行していきます。
主な活動内容
- 意識改革
- ダイバーシティ推進やハラスメント防止等、人権に関する社員の意識向上に向けた施策を実施
- キャリア開発支援
- 各種階層別研修、メンター制度の実施サポートやスキルマップ作成等、社員の能力開発を支援
- 働き方改革
- 職場における業務改善や、テレワーク勤務・フレックス勤務等の柔軟な勤務制度の導入による生産性向上の促進
- ワーク・ライフ・バランス
- 長時間労働の削減
有給休暇の取得促進
育児・介護等と仕事の両立を支援する各種制度の拡充
- エンゲージメント向上
- 社員アンケートの実施や、成果に応じた人事評価制度の見直し等、「働きがい」のある職場づくりを推進